26歳独身男性会社員のヤリマン遭遇記

居酒屋で飲んでいると、隣の席からこれまでにやったことのある男自慢が聞こえてきた。
男も確かにそういう会話はするけれど、女の方が内容グロいなと話をしていた。
すると友人の一人が、 「こんだけあからさまにヤリマン宣言してるんだからさ、ナンパしたらやれんじゃね?」 と言い出した。
確かにヤリマン丸出しの会話だったが、果たしてそううまくいくんだろうか。
おれの心配はどうやら杞憂で終わったようだ。
友人が「一緒に飲みませんか?」と誘いにいったら二つ返事でOKだったと言う。
おれは元々ヤリマンという存在が好きではなかったから、全然賛成ではなかったが、これがみんなの総意なのだから仕方ないと思い、渋々付き合うことにした。
確かにヤリマン丸出しの女が一人。
ああ、さっきの会話はあいつかとすぐにわかった。
おれにとってよかったのは、みんながみんなやりまんというわけではなさそうだということだ。
なかにはまともそうな子がいるじゃないか。
ヤリマン女に群がる友人たちを尻目におれはその子のところへ。
その子はなんだかつまらなそうにしていたので、きっとヤリマン女たちとは人種が違うんだと感じた。
話しかけてみると、やっぱりそうだった。
ヤリチン、ヤリマンが多い中での異質な2人。
なんだかお互いに感じるものがあったのかもしれない。
飲みの場での話も盛り上がり、結構いい感じに。
こういう場合、仲間はずれでもなんだかそこに連帯感みたいなものを感じることができていいのかもしれないな。

HEY!HEY!HEY!おいで遊ぼう