FTMのエピテーゼ
職場の部下のミギワさんがえらく機嫌よかったので「何かいいことあった?」と聞いたら
「ウフフフ、おりゃー!」と立ち上がり僕の方を向きながら大の字になった。そんな彼女の薄手のスラックスの股間にはモッコリがあった。
「カップでも入れてるの?」と聞くと「なに言ってんすか、エピテーゼっすよ、エピテーゼ!」と股間を指さした。
アダルトグッズの通販をメインとしている会社で、扱っている商品がら、LGBTにも結構な理解のある会社だ。ミギワさんも堂々とFTMを公言している。
ミギワさんは、取引先がFTMのエピテーゼの新作を作ってきたので、お試しで着用しているのだそうだ。
「これいいっすよ。着け心地最高だし、常にチンコを感じていられるんですよ。試してないけど、向きを調節すればセックスもできるんですって」
ちなみにミギワさんは結構かわいい。別に男っぽいところもないので、誰もFTMだとは気づかないし、普通にしていればモテる女子だと思う。そんな子が疑似チンコつけてウッキウキなのだから、人は見た目によらないものだ。
そんなミギワさんも、ちょっと前までは結構暗い雰囲気だった。付き合っていたカノジョが最終的に男性のもとに走ったらしい。しばらくは何て励ましたらいいかわからないくらい落ち込んでいた。
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「ああ、私にもチンコがあれば・・・」と呪文のように愚痴っていたものだ。
それがFTMのエピテーゼ一つで、FTMとしての自信を取り戻し見違えるように元気になるのだからお得な買い物だと思う。
「これは売れますよ。企画書出しますからこの商品を推させてください」
ミギワさんの眼がきらっきらしていた。ただ、上司としては「はいそうですか」と簡単に承認印を押せるものでもない。FTMの気持ちはFTMにしかわからないから、関連商品はミギワさんの目利きに任せるべきなのだが、そこまで信用ある実績を積んでいるわけではない。
ここはひとつ僕も試してみるべきだろう。と言っても、男の僕にとってチンコが2本になっても何もいい事はない。
「わかりました!じゃあ、プレゼンのつもりでやりますね!」
こうして、僕はミギワさんのFTMのエピテーゼにケツの穴を犯された。うん、これは売れる!
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